日曜報道 THE PRIME (ニュース)
”あんこがない”という比喩が飛び出した、年金改革関連法案を巡る国会論戦。野党が問題視しているのは政府が提案した年金改革法案から基礎年金の底上げ部分が抜け落ちていること。この”あんこ”がなければ将来の基礎年金が3割減るという試算もある。この翌日、自民・公明・立憲が修正協議を開始。立憲は政府が見送った基礎年金の底上げ策を復活させた上で、高齢者の受給額の一時的な減少を緩和する修正案を示し、自民は受け入れる方向で調整に入った。歩み寄りの姿勢を見せたことで大連立の布石になるのではといった見方もある。