「蔦重」と深い関わり 喜多川歌麿 企画展

2025年10月3日放送 14:19 - 14:21 NHK総合
列島ニュース (松山局 昼のニュース)

江戸時代の浮世絵師・喜多川歌麿の版木が残されている。大洲市肱川町の風の博物館・歌麿館では「大河ドラマべらぼう」の放送に合わせて普段は展示されていない歌麿の作品の企画展が行われている。「難波屋おきた」は実在する茶屋の看板娘を描いた作品で、歌麿に描かれたことで人気が高まり茶屋も繁盛したと言われている。歌麿の晩年の作品の一つとされる「太閤五妻洛東遊観之図」は豊臣秀吉が妻や側室らと花見酒にふける姿が描かれていて、当時の将軍を批判する意図があったとみなされ、歌麿は一時牢屋に入れられた。企画展は12月21日まで行われている。


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