アカデミーナイトG (舞台『WAR BRIDE -アメリカと日本の架け橋 桂子・ハーン-』)
スタジオに山口馬木也が登場。初主演した『侍タイムスリッパー』は日本アカデミー賞7部門を受賞している。話題になったが制作費は少なく安田淳一監督は私財を投げ売って制作していて、山口も制作費を浮かせるために自ら運転して東京から京都まで行っていたという。
今回は山口馬木也が『WAR BRIDE -アメリカと日本の架け橋 桂子・ハーン-』をプレゼン。物語の主人公は現在94歳の桂子・ハーン。戦後、アメリカへ渡った戦争花嫁は4万5千人。誤解や偏見があり日本国内外で差別を受けていた戦争花嫁。どう乗り越えたのか、真実の愛の物語。夫婦役は初共演の奈緒とウエンツ瑛士。山口は桂子の父親役を演じる。脚本・演出は劇団チョコレートケーキの古川健、日澤雄介が務める。日澤は「戦争ものだからと構えるのではなく、こういう時代にこういう人たちが生きてきていて、人と人のつながりを大切にする1つのきっかけになれば」と語った。また、山口馬木也については「予定調和を嫌い、素直にやるような方」とした。