あすは「雷記念日」 知っておきたい雷への対策

2024年6月25日放送 9:20 - 9:25 NHK総合
あさイチ (気象情報)

明日6月26日は「雷記念日」。平安時代、930年6月26日、平安京の清涼殿に雷が落ちた。この雷で菅原道真を大宰府に左遷した人達が亡くなってしまい、菅原道真の祟りではないかと恐れられた。一方で日照りに悩まされていた農民にとっては恵みの雨をもたらす雷だよりであり、天神さまとして神社に祀られるようになった。昔から雷が落ちると「お腹を隠せ」と言われているが、あながち間違いではない理由が2つある。1つは、雷雨になる時は一気に気温が下がることがあり、お腹を出して寝ていると風邪引くよという教訓。もう1つは、雷が落ちてきた時に最終手段としてしゃがむようなポーズを。基本的に雷の音が聞こえてきたら頑丈な建物や車の中に逃げ込むのが大前提だが、どこにも逃げ場がないような広い場所でしゃがみ込むと少しでも被害が防げるという。「雷しゃがみ」を紹介。まず姿勢は低く。衝撃で鼓膜が破れないよう耳を塞ぐ。近くに落ちた雷の電気が伝ってこないように接地面を少なくしたいのでつま先立ちに。さらに上半身に雷が伝ってこないように膝を閉じる。もしくはかかとを上げてかかとを揃える。電線の下は避雷針の役割を果たしてくれて比較的安全だと言われている。この下に逃げるという手もある。これから夏に向けて雷のリスクが高くなってくるので注意するよう呼びかけた。


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