首都圏ニュース845 (ニュース)
気象庁によると東シナ海付近にある台風21号は今夜には温帯低気圧に変わる見通しだが、暖かく湿った空気が秋雨前線に流れ込んで活動が活発になる見込み。そのため関東甲信ではあすは夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となり断続的に激しい雨が降る見込み。激しい雨のおそれがあるのは甲信と伊豆諸島ではあす明け方から、関東北部と関東南部ではあす夕方からで関東南部を中心に局地的に1時間に50ミリの非常に激しい雨のおそれがある。あす夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで甲信で150ミリ、関東南部と伊豆諸島で100ミリ、関東北部で70ミリと予想されている。その後も雨が降りあす夕方からあさって夕方までの24時間には関東甲信や伊豆諸島で60ミリから80ミリの雨が予想されている。気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、急な川の増水や氾濫に十分注意するよう呼びかけている。また落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要。