午後LIVE ニュースーン 蔵出しセレクション
著述家の松岡正剛さんは2024年に80歳で亡くなった。松岡さんは編集工学を提唱し、多くの著作を残した。千夜千冊を連載してきた。松岡さんは昭和19年京都市生まれ。幼い頃から落語等に親しんだ。早稲田大学に進学し、編集に目覚めたという。広告会社を経て昭和46年に出版社を設立した。遊を創刊し編集長を務めた。科学と文化を融合させる取り組みは反響を呼んだ。この手法を発展させ編集工学の方法論を確立した。その後、編集工学研究所を設立した。そして、情報の歴史を発表した。そして、日本文化を読み解き多くの著作を発表した。たけくらべについて、松岡さんは「僕は葛藤と邪険をこの作品から引き出した。」等としている。
松岡正剛さんは近畿大学アカデミックシアター内のビブリオシアターをプロデュースした。キーブック等を設置している。