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東京・港区にある増上寺ではさい銭箱のすぐ近くに2次元コードが貼られている。3日前から始めたキャッシュレスのおさい銭だという。年末年始を前におさい銭やお年玉をキャッシュレスにしようという動きが増えてきているよう。おさい銭をキャッシュレスでもできるところは一部だが各地にありPayPayが使える増上寺の他、千葉・市川市大野町にある本光寺では楽天ペイやauPAYなども利用できる。さい銭泥棒対策や参拝をする時の行列混雑の解消につながるのではと期待しているという。一方で2次元コードは今はお寺の敷地内だけに表示されているが、今後2次元コードを悪用されたりしないか懸念の声も聞かれた。民間の調査会社によるとお年玉をあげる側の来年の予算総額の平均はおよそ2万5000円だというがこれをキャッシュレスでもらいたいという人の割合が20歳以下では初めて3割を超えた。理由として普段使っていて便利。会わなくてももらえるなどが挙げられたというが、一方でお年玉をあげる側の9割以上は現金がいいと答えて、理由としてはありがたみが伝わる。子供や孫の笑顔が見たいということが挙げられ、もらう側とあげる側で意識に差がある結果となった。