グッド！モーニング 独自取材
千葉・匝瑳市にある「HOTEL R9 The Yard」は貨物輸送で使われるコンテナを使用したコンテナホテル。コンテナ1台で1室となっており、中にはエアコンやテレビなど生活に必要な物が揃っている。料金は1泊約6000円からで、同じエリア内のビジネスホテルと比べるとおよそ半額。インバウンドの影響から宿泊費が高騰している中、安さが受け8割がビジネス客で4割以上がリピートするという。コンテナは断熱性の高い断熱材で覆われているため、断熱効果が高い。トレーラーハウスは約2～3カ月で製造可能。旅行業界も注目しており、大手旅行会社HISは先日、コンテナホテルを運営するデベロップの株式を約20％取得。宿泊施設不足の解消が期待される。コンテナはトレーラーヘッドで牽引すれば移動可能で、災害時の仮設住宅など様々な用途で活用できる。