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年々少なくなってきている戦争を体験している世代。その記憶を伝えるための活動が行われている。糸満市にあるひめゆり平和祈念資料館。10代の女学生らが看護要員として沖縄戦に動員されたひめゆり学徒隊。その半数以上の生徒や教師が犠牲となった。資料館ではひめゆり学徒隊が体験した沖縄戦を伝え続けている。7年前には初めて戦後生まれの館長が就任。その後展示内容がリニューアルされた。これまで同様戦時中の過酷さを伝えるなかで力をいれたのが戦争前の学校生活の展示。生徒たちの実像を伝えることで若い世代に関心を持ってもらえるようにした。