首都圏情報 ネタドリ! 老いも若きもSNS動画 見て・作って・楽しんで
Tik Tokで人気になっているショートドラマは長さ1~3分ほどの動画で国内市場は200億円と26年度には1400億円を超えるとされている。その魅力をどのように撮影するのか累計再生回数50億回の現場を取材。撮影では被写体のアップで構成されており、遠すぎるとスワイプされてしまい画面が顔だったら表情も分かるなどの効果があるという。全ての作品の責任者であるGOKKOの多田さんは俳優として活動してきたがコロナ禍で仕事が減少。そんな時に自分のルーツである中国のSNSで流れてきたショートドラマに革新を受けたという。ショートドラマの制作に乗り出し脚本作りで心がけているのが冒頭の作り方で起承転結の転の部分を頭に持ってくる、最初の1分を見てもらえたら残りの1分を見てくれるなど話した。
ショートドラマは意外な業界でも注目されている。渋谷区にある教育機関で社会に役立つ人材を育成していてその中でショートドラマの講座が行われた。今後脚本などの作り方を学んでもらえる予定だという。さらに企業の広報戦略として活用する動きもある。大手調味料メーカーははメニューの投稿ばかりで年齢がちょっと上の方が多めになり、若者に向けてショートドラマを制作し先月公開し、これまで接点のなかった世代にアプローチをした。