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昨日の日経平均株価はアメリカの消費者物価指数の発表を前に中々値が上がらず、終値は前日比102円高の3万9380円だった。先月から利下げを開始したアメリカでは昨日、新規の失業保険申請件数が発表された。ハリケーンの影響もあって1年ぶりの高水準となり、FRBによる利下げの必要性を示唆している。同時に発表された9月の消費者物価指数ではコア指数が前年同月比3.3%上昇し、市場予想に反して前月よりも上昇率が拡大した。アメリカ経済の先行きへの警戒感からNYダウは反落した。一方、日経平均先物の夜間取引はわずかに上昇している。