モーサテ パックンの眼
パックンさんは「大統領選挙は民主党の大敗北だったと言われていますが、本当は接戦でした。民主党の敗因は、世界のトレンドや、民主党政権での反省不足、トランプ氏に対する自信過剰などがあると考えられます。次の選挙に向けて一番大事なのはメッセージですが、少数派も守るがみんなのための党とイメージを変える必要があります。あと、共和党は偉大なアメリカを掲げてるのに、民主党のスローガンは『戻らない』だったこともわかりにくかったですね。それらの敗因を一つ一つ見直していけばいいのです。次世代の顔として注目されているのはハリス副大統領、ホイットマーミシガン州知事、レモンド商務長官、オカシオコルテス下院議員、男性はシャピロペンシルベニア州知事、ニューサムカリフォルニア州知事、ポリスコロラド州知事です。民主党も民衆を見ないといけない。国民の感情、価値観をみてメッセージを練り直す必要があります。トランプ氏はそれをつかむことができて当選することが出来ました」などと話した。