NNNドキュメント’25 イカ王子はあきらめない ~岩手・三陸 崖っぷちの水産業を救え~
2024年3月、共和水産に長蛇の列ができていた。鈴木はイカ王子としての活動を控えていたが少しでも資金を集めたいと工場にて販売会を開いていた。2024年6月、盛岡市にて開催となった債権者説明会で鈴木は債権者たちから批判の言葉を浴びた。2024年6月、鈴木家に次女が誕生し、鈴木は家族のありがたみを感じていた。共和水産は2024年8月、東京の商社に事業譲渡し、工場は残り操業を続け、従業員を3分の1にして雇用を継続し、鈴木は契約社員となりイカ王子としての活動を停止した。2025年4月、鈴木は契約社員を辞め、地元の水産仲間たちと地域の食をPRするチーム イカ王子を結成した。鈴木は辞めた工場と協力してタラフライの販売に挑戦しようとしていた。