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米ロ首脳による会談が異例となるアメリカ軍基地で行われた。ウクライナ侵攻後初となる対面での会談は、予定されていた1対1ではなく3対3で約2時間半にわたり行われた。記者会見は両首脳が揃って行い、プーチン大統領はトランプ大統領を持ち上げる一方で従来の主張も繰り返した。トランプ大統領は生産的な会談だったとしたうえで、完全な合意には至っていないが一定の進展はあったなどと述べたが、停戦への進展について具体的な言及はなかった。その後のインタビューでトランプ大統領は停戦にむけて合意できるかはゼレンスキー大統領の決断が重要になるとの見方を示した。今回の会談についてロシアの外交などに詳しい専門家は、終始ロシアペースで進んだ会談だったなどと話した。一方ゼレンスキー大統領は今月18日にワシントンを訪れ、トランプ大統領と協議するとSNSで明らかにした。また3者会談についても前向きな姿勢を示している。