ワールドビジネスサテライト (ニュース)
エアコンの2027年問題。来年4月に省エネ基準が厳しくなるのに伴い、低価格モデルへの駆け込み需要が発生している。メーカーはより厳しい基準の製品を作ることが求められ、製品価格の上昇や価格の安いモデルが減少する見込み。今年のうちに安いモデルを手に入れようと購入を急ぐ人が増えている。駆け込み需要で大きな影響を受けているのがエアコンの設置業者。例年は6月ごろから増加するが今年は5月からフル稼働だという。作業時間は1時間程度。
一方、2027年問題で新たなビジネスチャンスも生まれていた。神奈川・秦野市にある自動車販売店「ユーピット秦野店」では今年3月、事務所に設置している5台のエアコンを新品に入れ替えた。その際に利用したのがネクシーズという企業が手がける設備の導入支援サービス。ネクシーズは5年契約の月額制でエアコンを設置。契約期間満了後はエアコンは導入企業のものになる。空調部門の売り上げは4割ほど増加しているという。ネクシーズ東日本・大和田部長執行役員は「今年のうちにやっておくような設備投資の判断をする会社が多くなっている印象」などと述べた。
