ワールドビジネスサテライト (ニュース)
エヌビディアは売上高93.6%増の350億8200万ドル、純利益2.1倍となり半導体のフル生産も行われていると明かしているが、株価は時間外取引で下落している。データセンター向け半導体は2.1倍などとなっている。2024年の11月-25年1月期の売上高見通しは375億ドル前後と市場予想の約370億ドルを上回った中での下落となっている。背景には従来の30倍速いとされる最新半導体「ブラックウェル」の増産が円滑ではないとの懸念があると専門家の今中能夫氏は言及する。ブラックウェルはオーバーヒートの問題もあるが、来年の後半頃から利益率が改善するのではないかと今中氏は見ている。