ワールドビジネスサテライト (ニュース)
東京・品川区の大井競馬場は、開場75周年を迎えた。夜市をイメージしたイベントがきょうから始まった。インターネットで馬券を購入する人が増えるなか、来場者の獲得に向け工夫をこらしている競馬場。今浮上しているのが、大井競馬場の中にアリーナを作る案。2030年度を目標に、約1万5000人を収容できるアリーナを建設し、スポーツやコンサートの他、防災拠点として活用するという。北海道のエスコンフィールドでは、ホテルのスイートルームや温泉・サウナ施設があり、野球だけではないエンタメ施設になっている。大井競馬場は今後も、規模の大きいレースの開催に合わせて、来場者数を増やせるようなイベントで盛り上げていきたいとしている。