ふるさとの未来 ふるさとの未来
小豆島は年間90万人もの観光客が訪れる人気観光地で独自の文化が発達した小豆島。土庄町は細い路地が入り組んだ迷路でかつて瀬戸内海が海賊や強い海風から町を守るために作った道。他にも瀬戸内国際芸術祭を機会に生まれたアート作品が点在しているなど島には訪れる人を楽しませる仕掛けがある。島ではオリーブの栽培が行われ、その栽培が成功してから100年。町にはたくさんのオリーブグルメが堪能できる。こまめ食堂で扱っている商品には小豆島のブランド牛のオリーブ牛を使ったハンバーガーを作っているという。小豆島の指定牧場でのみ生産されているブランド牛のことで飼料にオリーブの絞り粕を混ぜて育てられた牛。脂に甘みがありくどくなく食べやすいお肉だという。オリーブパレスRestleAで食べられるのはひしお丼。自社で搾った小豆島のオリーブオイルを好きなだけかけてもらえるどんぶりだという。道の駅「小豆島オリーブ公園」には実写版魔女の宅急便のロケ地としても有名で、魔法のほうきをレンタルして記念撮影ができるという。オリーブの栽培、収穫、製造、販売を一貫して行う小豆島ヘルシーランドは、おもに美容と食用のオリーブオイルを扱っていて、オリーブの魅力を最大限に活かすため日々研究・新商品開発をしている。現在開発中の商品は頭皮用のローションを開発しているという。また新施設には千年オリーブテラスが。2011年にスペインから持ってきたオリーブの大樹は樹齢1000年を超え、植えたという。現在ある施設は4つ。
The GATE LOUNGEはコミュニケーションラウンジとしてお客がコミュニケーションができ商品を楽しめるという。施設に使用されるヒノキは自分たちで運搬や加工を行っているという。地産地消にこだわりたかったというがその島の資源を利用した建物は23年度のグッドデザイン賞を受賞した。さらにThe TERRACEは瀬戸内海を一望できるテラスが設置され、絶景を楽しめるという。