オープニングトーク

2024年3月21日放送 2:36 - 2:44 日本テレビ
読響プレミア (オープニング)

今回の案内役は落語家・桂米助。クラシックと落語のコラボをするなど、音楽好きだという。初代・林家三平や二代・林家三平、九代・林家正蔵などもクラシックが好きだと話した。きょう、お届けするのはブラームス作曲「ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 作品83」。ブラームスは1833年5月7日、ドイツ・ハンブルクの貧しい家に生まれた。13歳の頃から居酒屋でピアノを演奏し、家計を支えていたという。1853年9月、作曲家・シューマン宅を突撃訪問し、ピアノを披露した。そこでシューマンの妻・クララに一目惚れした。その後、シューマンは頭痛と幻聴に悩むようになり、1854年2月にライン川に投身した。一命はとりとめたものの療養所暮らしになり、クララは看病をした。しかし、人気ピアニストのクララは演奏旅行で留守が多く、ブラームスが住み込みで夫妻の子どもの世話や家事をした。1856年7月29日、シューマンは46歳で亡くなった。シューマンの死後もブラームスとクララは音楽家同士として親交を深めたが、結ばれることなく1896年5月20日に76歳でクララが亡くなった。1897年4月3日、ブラームスも後を追うように63歳で亡くなった。桂米助はこの愛物語と古典落語「紙入れ」は似ていると話した。ピアノ協奏曲第2番はクララへの愛が溢れた作品だという。ピアニスト・藤田真央は恋や人間の生業を凌駕した次元が違う作品だと話した。


キーワード
林家正蔵[9代目]林家三平[初代]林家三平[2代目]大地真央浅田真央春風亭昇太春風亭小朝井上真央ヨハネス・ブラームスロベルト・シューマン交響曲第9番「新世界より」ホ短調芝浜柳家三三クララ・シューマン紙入れ交響曲第5番ライン川ウィーン(オーストリア)麻生区(神奈川)ハンブルク(ドイツ)ピアノ協奏曲第2番時そばバーデンバーデン(ドイツ)読売日本交響楽団練習所藤田真央西郷真央エンデニヒ(ドイツ)

TVでた蔵 関連記事…

通ってみたくなる学校珍百景 田舎の少人数なら… (ナニコレ珍百景 2023/9/17 19:00

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.