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東証記者クラブから中継。日本クレジット協会の調査では去年1年間のクレジットカードの不正利用被害額は555億円と前年より15億円増加し統計開始以来最悪の数字となっている。内訳では92.5%が番号盗用。盗む手段として横行しているのがフィッシング詐欺で、企業などになりすましたメールなどから詐欺に遭うケースが増えている。対策として協会ではインターネットで決済する時に本人かどうか確認する本人認証サービスの利用を呼びかけている。また、カード会社側も共同でフィッシングサイトを閉鎖する取り組みとして、AIに偽サイトの特徴を学習させあぶり出させるといった動きも行っている。AIを使うことで24時間対応可能な他、広い範囲のサイトを見つけることができる。今後はこの取り組みを多くの事業者に呼びかけ、輪を広げていきたいとしている。