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週末、スーパーの視察やコメの生産者との面会など精力的に動いた小泉農林水産大臣。6月上旬に備蓄米を5キロ2000円で店頭に並べると表明している。その鍵となるのが備蓄米の随意契約。備蓄米はこれまで集荷業者が落札した後、卸を通じて小売店にわたっていた。それを随意契約にすることで小売店などに直接安く早く売り渡せるという。今回新たに2000円で店頭に並ぶ備蓄米は2022年度、2021年度産の古古米と古古古米。9月以降、新米が出回り始めると、専門家は複数のコメ価格が混在する可能性を指摘する。小泉大臣はきょう、具体的な契約について手続きを公示するとしている。