ジツハなジツワ ジツハなジツワ
佐藤弘道は12年間おかあさんといっしょで体操のお兄さんを務めた。触れ合った子どもは延べ15万人。2024年6月、背中と腰の激痛に襲われ、下半身の感覚がなくなっていった。病院に救急搬送され脊髄梗塞という病気がわかった。脊髄につながる血管が詰まり神経が機能しなくなり、まひ・筋力低下・感覚障害などを引き起こす。病院で2月半を過ごした。血管が詰まった原因は不明のままという。退院すると過酷なリハビリに挑んだ。自宅マンションの階段上りを行っている。また、排せつをコントロールできない時もあるという。