- 出演者
- 有働由美子 片岡信和 千々岩森生 山本雪乃 紀真耶 浅尾美和 武隈光希
オープニングの挨拶。国民民主党の玉木代表を紹介。
- キーワード
- 国民民主党
国民民主党・玉木代表の「手取りを増やす」という訴えは若者世代を中心に支持を集め、国民民主党の議席は4倍に躍進した。所得税の非課税枠を178万に引き上げることを与党側に要求し、178万円まで引き上げすることですべての働く人に減税の効果が及ぶという。玉木代表は「インフレに合わせて基礎控除をあげていくことは憲法の要請する制度的な要求」と話す。また、賃金上昇を上回るインフレ誘発が起きないのかとの指摘に「持続的な賃上げを達成することを最優先にする」としている。国民民主党・玉木雄一郎代表のスタジオコメント東京・新宿区、東京駅の映像。玉木雄一郎氏のYouTube「たまきチャンネル」から。自民党・宮澤洋一総務会長に言及。テレビ朝日・千々岩森生、戦略コンサルタント・田中道昭のスタジオコメント。
現在アルバイトで働く子どもなどでは年収103万までは控除があり所得税はかからない。しかしこれを超えると本人に所得税がかかり、さらには親御さんの扶養控除から外れ、税負担が増えることになる。国民民主党は現在この金額を178万円まで引き上げるよう要求している。ここに関して玉木代表は年末にこれを決め、来年から実施できるようにしていくと話す。また今回親御さんの特定扶養控除も引き上げることを提言しており、明日石破総理と会談を行う際に要請していくとした。またこれが実現した場合、所得税の控除額が上がるため、多くの人が恩恵を得ることになるという。ここに関して政府は7~8兆円の税収減が考えられるとし、自民党・宮澤税調会長は「引き上げ幅にこだわっていない」とコメント、しかし玉木代表はここに関して「譲るつもりはない」としている。玉木代表は「今から落としどころを考えては交渉はできない」とし、178万に関して103万円と決まった当時の最低時給に合わせていると持論を述べた。また基礎控除は憲法の生存権に沿っており、インフレに合わせて上げなくてはならないと語った。またこれは労働制約も解消させるためにあるとした。また玉木代表の掲げる政策のリスクに関して賃金を上回るインフレの発生の懸念があるが、物価上昇率プラス2%の賃金上昇率で止めることを考えているとし、インフレが問題になっているアメリカを引き合いに、日本のインフレ率はまだアメリカに比べ低いのでメリットを最大限出せるとした。
2009年、当時の民主党から出馬し初当選した玉木氏。その後、小池百合子都知事が率いる希望の党を経て、2020年現在の国民民主党を立ち上げた。今回の選挙で国民民主党は議席を4倍に伸ばした。玉木代表は自民党と経済政策は異なるが外交、安全保障などで差別化の必要はないとしていて、。敵基地攻撃能力に関しても自民党と一致した考えを持っている。そ
玉木代表は自身のXで「原発に依存しない社会を実現するためにも廃炉を含め現実的な道筋を示していかなくては」とかつては原発反対の意見を示していた。現在は原発を推進するような意見を述べているが、ここに関して玉木氏は「ロシアによるウクライナ侵攻が大きい」とし、世界の安全保障に関して変わったことでエネルギーの自給率を高めることが必要としたうえで、再生エネルギーと原発の両方が必要だという考えを持っているとした。そのうえで廃炉や安全基準を満たすことが大切だとした。また今後のエネルギー政策に関して、現状88%が化石燃料を使用している発電だとし、この状況を鑑みると再生エネルギー・原発のどちらかではなく双方が必要だとした。また原発の安全性など、洋上原子力発電所などの技術でリスクを減らすことができるとし、そのうえで国で原発活用の道筋を作るべきとした。また原子力潜水艦の所有に関して、抑止力を高めるために検討はすべきだとした。スタジオでは自民党の議員と考え方が一緒ではという質問が飛ぶが、外交に関しては国益を考え一体的に考えるべきではないかとした。また自民党との連立に関しては経済政策などの面で相違があると否定した。
トランプ次期大統領は9日、新しい政権ではポンペオ元国務長官とヘイリー元国連大使を起用しないことを明らかにした。ポンペオ氏はウクライナへの軍事支援に積極的で、長距離兵器の使用制限解除を主張している。支援に消極的なトランプ氏との考えの違いが指摘されていた。トランプ氏の復活でウクライナ危機はどう動くのか、トランプ氏は6日の演説で「戦争を終わらせるつもりだ」とし、これまでも「プーチン大統領・ゼレンスキー大統領ともに弱みがある」とし、イーロン・マスク氏同席のもとゼレンスキー大統領と電話会談し、ウクライナを支援する意向は伝えたが早期に戦争を終結させる話には踏み込まなかったという。ゼレンスキー大統領は早期終戦のために大幅な譲歩を強いられることを懸念、ロシアのプーチン大統領はトランプ氏との対話にも前向きな姿勢を示している。新しい政権で安全保障を担当する補佐官らにどんな考え方の人が起用されるのかがポイントになるとされる。
ワシントンからの中継。トランプ氏がロシアのウクライナ侵攻に関して停戦に動くのか。戦果がでず巨額の支援が続く状態を止めたいと考えていること、さらにバイデン大統領との違いを示すうえで止めたいと考えているのではとし、トランプ氏はこれまでアメリカは外国にいいように利用されてきた、ゼレンスキー大統領は1000億ドル手にした地球上で最高のセールスマンと揶揄したという。またトランプ氏の支持者はウクライナに税金が垂れ流されているのが許せないと考える人もいるという。これらの観点から今後も巨額のウクライナ支援を続ける可能性は低く、和平交渉に踏み出す可能性は十分にあるという。停戦交渉の中で鍵となるのが国務長官・国防長官などの人選だとし、さらにロシアの姿勢を変えさせるよりはウクライナから譲歩を引き出すほうが簡単だと考えればプーチン大統領に有利な形で動く可能性もある。
米国ウォールストリートジャーナルはトランプ新政権の停戦案について、現在の前線となっている地域をラインとして非武装地帯を設置すること、ウクライナが20年間NATOに加盟しない代わりに今後も米国が軍事支援を継続すると伝えた。一方、ゼレンスキー大統領は停戦の動きをけん制したという。テレビ朝日・千々岩森生は停戦に関して「続くとは誰も思っていない、プーチン大統領の野心は止まらず、米軍なりNATOが非武装地帯にいなければ停戦は維持できない」と考えているという。またイーロン・マスク氏はゼレンスキー大統領に停戦を呼びかけており、トランプ氏が大統領になればNATOも従うよりないという。また中国は制約がないと考える可能性もあるという。米国との関係構築について「米国と日本にはまだパイプがない。パイプを作り直さないといけないという話が日本政府から出ている」とコメント。
プロ野球の千葉ロッテの佐々木朗希の移籍先が注目されている。MLBの公式サイトは、移籍先として有力なのはドジャース、パドレス、ヤンキースだと報じている。侍ジャパンのチームメイトの松井裕樹とダルビッシュ有はパドレス、大谷翔平はドジャースに所属している。佐々木朗希は、「マイナー契約から這い上がって頑張る」などとコメントしている。千葉ロッテのファン達は「応援しています」などと話した。
元メジャーリーガーのイチローさんが、甲子園を目指している高校球児たちを指導した。イチローさんが指導をしたのは、大阪府立大冠高校。大冠高校は、強豪私立がひしめいている大阪府で、甲子園出場を目指している公立高校。イチローさんが球児たちに、「しっかり見ておくから頑張って」などと語った。そしてキャプテンの加藤日向くんが、チーム作りへの意気込みを語った。
新大関・大の里(24)。初土俵から9場所での大関昇進は昭和以降史上最速となる。ちなみに力士が使用する塩は粗塩、土俵に使われる土は埼玉・川越の荒川沿いで採取されたものを使用している。
大相撲11月場所初日、新大関の大の里は平戸海と対戦。父が見守る中で大の里は突き落としで勝利。大の里は取組後「ひやひやした、初日は課題」とコメントしたという。
映画ランキング(興行通信社調べ)を紹介した。4作品が初登場。9位は黒木華主演のアイミタガイ。4位は幕末の新潟を舞台にした「十一人の賊軍」。3位は「スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム」。今回はスマホきっかけでミサイルが…。2位は「八犬伝」。8つの玉がカギとなるストーリーはドラゴンボールに影響を与えたという話もある。1位は「ヴェノム:ザ・ラストダンス」。主人公は男性ジャーナリストと、彼に寄生した地球外生命体。
週間ストリーミングランキング(オリコン調べ)を紹介した。6位は話題の現役高校生、AKASAKIの「Bunny Girl」。3位はMrs. GREEN APPLEの「ライラック」。再生数が3億回を突破した。
週間ストリーミングランキング(オリコン調べ)紹介の続き。2位はROSE&Bruno Marsの「APT.」。MVの踊りや繰り返されるフレーズがクセになると話題。1位はCreepy Nutsの「オトノケ - Otonoke」。歌詞の中にホラー映画や漫画の小ネタが隠されていると話題。
週間ストリーミングランキング(オリコン調べ)についてスタジオトーク。6位となったAKASAKIの「Bunny Girl」については先週番組でも紹介した。今週の注目として、2位となったROSE&Bruno Marsの「APT.」が紹介された。世界中で大ヒットしていて、Spotifyでは10の国と地域で1位をとっている。「アパトゥ」とは韓国の飲み会で行われるゲームで使われる言葉。韓国では受験生禁止曲(受験生の集中力を削ぐほど頭から離れない曲)と言われている。この曲がヒットしたもう1つの理由はダンスにある。振りが簡単で踊ってみたくなるということで、スタジオの出演者たちも挑戦した。
有働が話を伺う。第1弾は黒柳徹子。
有働由美子が黒柳徹子の対談。2人の周りはバーチャルスタジオとなっていて、「徹子の部屋の外に出たらこんな庭があるのでは…」をコンセプトに作成されている。まずは黒柳徹子の人生を振り返った。1953年に日本で初めてテレビ放送が開始されたときに、テレビ女優第1号としてデビューした。高度経済成長期には活動の場を広げ、最近はYouTubeチャンネルも始めた。YouTubeチャンネルでは焼肉や寿司などを食べる動画もアップしているが、これに関して黒柳徹子は自身の胃の消化は普通の人の4倍速いなどとと話した。食べ物の少ない戦時中に幼少期を過ごしたことが関係しているかもしれないという。