サンデーモーニング 風をよむ
支持者の目をそらすためにトランプ氏が予想外の事態を起こすかもしれないという指摘があった。藪中さんは、彼からすると自分が半年間でやったことは凄いことだと自慢してるがなかなかエプスタインが消えてなくならないという。自分で巻いた種で一緒にディープステイトとか言ってやってきた人たち、ずっとサポートしてきた人たちの中、困ったことにトランプ氏はエプスタイン氏と仲良かったと報じたウォール・ストリート・ジャーナル。すると今やトランプ氏はマードック氏とケンカしめちゃくちゃなことが起きているという。まだまだ尾を引きそうで、その間に問題はその度ごとにトランプ氏が何をするかわからないことだという。谷口さんは、英科学誌・ネイチャーに掲載された論文で、アメリカの研究チームが行った実験で情報の真偽を確かめようとネット検索をするとフェイクニュースを正しいと信じる確率が一貫して19%以上高くなるという結果がある。政治に対する冷笑主義や無関心、元々信頼性が高かったメディアへの信頼度が低下などが結果として出てるのを見た時に、世の中はわかりやすい善悪や白黒はほとんど存在せず間のグレーでいってるのに、面倒くさいことから逃げたら民主主義も人権も全部手放すことになるということを一度立ち止まって考えないといけないと思うという。畠山さんは、相変わらずのトランプ節と言ってしまえばそれまでかもしれないが、改めて本当にめちゃくちゃだと思うという。第一次トランプ政権のときもこういう風な流れはあったが、流石に展開が早いというふうにも感じているという。