- 出演者
- 膳場貴子 駒田健吾 中西悠理 杉浦みずき 唐橋ユミ
オープニング映像が流れた。
暑さでコメ騒動が長期化するとみられている。コメ不足について農水省が新たな発表を行った。主食用米の生産量と需要量をまとめたグラフ。2023年度は-44万トン、2024年度は-32万トンだったことがわかった。猛暑による供給量減は、2023年度に-10万トン、2024年度に-6万トン。今年は渇水も深刻だ。小泉進次郎大臣は、農水省としてできることは何でもやると述べ、渇水・高温対策本部を設置。陸前高田でゴーヤが収穫できるようになっている。農林水産省気候変動適応計画を出している。環境省も気候変動影響評価等報告書を出している。生産者の人権リスクが高くなっている。収入も減る、熱中症のリスクもある。小泉進次郎大臣に一気通貫で対策を講じてほしいと谷口さんがいう。
今月1日に臨時国会が招集され、衆参で始めて少数与党となった自民党政権初の国会開幕となった。こうした中自民党内では石破おろしの動きが加速していて、先月28日に行われた両院議員懇談会では退陣を求める議員らの発言が相次いだ。また旧茂木派などの議員からは両院議員総会を開催してさらに退陣圧力を強める考えも出ている。
8月14日の戦後80年特別番組 なぜ君は戦争に? 綾瀬はるか×news23ではアメリカの原爆開発の裏側などを報じる。
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2009年には支持率が低迷した当時の麻生政権のままでは選挙を戦えないという声が強まり、麻生おろしへと繋がった。この時当時農林水産大臣を務めていた石破氏も麻生おろしに加わり、議員らは総裁選前倒しを目的に両院議員総会開催を要求した。当時開催に必要な所属議員3分の1以上の署名が集まったものの、執行部が開催要求を退けた。今回の石破おろしの動きの中でも旧茂木派の議員らが両院議員総会開催を求める署名集めを進めているものの、すでに執行部が開催を決定した。執行部は総会では総理辞任に関する決定ができる規定はないと述べるなど先手をうっていて、総会ではリコール規定に基づく総裁選前倒しが決定されるかが注目されている。
専門家は石破おろし派は今後ポスト石破の一本化や国民民主と連携する可能性があると指摘し、執行部はガソリン減税など与野党で一致できる政策を前に進めて続投を既成事実化していくのではないかなどと指摘している。8日には両院議員総会が開催予定で、ここでは総裁選前倒し決議はされないとみられているが、同月下旬に予定されている参院選敗因報告書発表に伴って森山幹事長が自らの責任を明らかにすると発言していることから辞任を申し出る可能性もある。専門家は「仮に森山幹事長が辞任した場合には石破総理としてはますます厳しい状況に追い込まれることになる」などと指摘した。
2051年までとした福島第一原発の廃炉の完了がさらに不透明になった。原発事故で溶け落ちた核燃料デブリの取り出しについて、東京電力は2030年代初頭としていたが、具体的な取り出し方法を検討した結果、準備作業に12年から15年かかることがわかった。当初2021年内に取り出し開始とされていたが、試験的に取り出しに着手できたのは2024年。0.9gを取り出したが、総量は880トンあると見られている。また、東京電力は、今年4月から6月までの決算を発表し、デブリ取り出しのための準備費用として9030億円の特別損失を計上。その結果、東京電力ホールディングスは連結純損益が8576億円という赤字に転落。葉色費用の見積もりが今8兆円だがそれも超える可能性が高まってきたという。事故の終息費用は廃炉だけでなく被災者への賠償や除染、中間調査の費用など色々あり、当初はそれらすべて合わせて5兆円と言われていたが、今22兆円まで膨れ上がっている。先週、玄海原発にドローンが侵入したかもというニュースがあり、原子力規制委員会の委員長は再発防止など対策すると言っているが、飛行体が上空から侵入することも防げない、何が起きたかも把握できてないという状況は大事だという。
トランプ大統領は7月31日、ワシントンで、新たな関税率を定めた大統領令に署名した。日本を含む各国への関税率を定めている大統領令だ。日本には8月7日から、15パーセントを適用。自動車関税については時期は未定。EUや韓国にも15パーセントの新関税が課される。一方、中国については、現在30パーセントの関税。一時停止中の24パーセントのうわのせ分は停止期限を90日間延長にするという。15パーセントでよかったという受け止め方があるが、本来は高い関税だ。81兆円の対米投資をしなければいけない。本来は国内にこそ投資すべきだ。ヨーロッパも似たような投資をする。エネルギーを買うという。地球温暖化に逆行してしまう。いろいろなところで矛盾が起きている。
8月1日。この日、召集された臨時国会で、野党7党が、ガソリンの暫定税率廃止法案を提出した。与党側もすでに廃止で合意している。与野党実務者協議もはじまっている。秋の臨時国会で成立の見通しだ。暫定税率は1リットルあたり25.1円を上乗せしている。与野党は今年中のできるだけはやい時期に実施することで合意している。野党側は11月1日の施行を求めている。暫定税率の廃止をめぐっては6月、野党提出法案が衆院を通過したが、与党が参院で採決に応じず廃案となった。暫定税率の廃止をすると、年間1兆円の税収減となる。かわりの財源の議論はこれからだ。
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大友愛さん、上原浩治さんが登場。ソフトバンクと日本ハムの熾烈な争いなど。きのうの6試合を伝える。ヤクルト×阪神の試合。阪神の小幡竜平選手が、2回にソロホームラン。高寺望夢選手もソロホームラン。佐藤輝明が27号。小幡は2打席連続。5-1で阪神の快勝。
巨人×DeNAの試合。DeNAのビシエドが初スタメン。タイムリーヒット。ビシエドは4打数2安打1打点。DeNAが7-4で勝利。DeNAは2位に浮上。
広島×中日の試合。中日の高橋宏斗が先発。セカンド田中幹也がファインプレー。高橋宏斗は9回2安打無失点。広島打線を抑え完封勝利。
西武×ロッテの試合。7月17日のソフトバンク×ロッテの試合では、上田希由翔選手が、ホームランを打ったものの雨のためコールドゲームになったため、プロ1号は取り消しとなった。きのうのロッテ戦では、上田希由翔選手がホームラン。ライオンズの代打は、村田玲音。プロ第一号ホームラン。5-5で延長12回引き分けとなった。
オリックス×日本ハムの試合。日本ハムは1回、郡司裕也が犠牲フライで、リードを広げた。郡司裕也が6回にソロホームラン。日本ハムは連敗を2で止めた。7-1でオリックスに勝利。
ソフトバンク×楽天の試合。ソフトバンクの先発は有原航平。ショート野村勇が技ありのダブルプレー。ピンチを切り抜ける。ソフトバンクのヘルナンデスが7回に登板。三者連続三振。8回には松本裕樹が登板。9回には藤井皓哉が抑えた。5-2でソフトバンクの勝利となった。
パ・リーグはソフトバンクが首位。デッドヒートは続きそうだ。ソフトバンクはけが人が帰ってきて、中継ぎが順調だ。ヘルナンデス、松本裕樹、藤井皓哉投手も調子がいい。セ・リーグは、阪神にマジック35がついた。DeNAは2位に浮上。巨人は3連敗。巨人には岡本和真が帰って来ると言われている。巨人は先発陣が整っていない。ヤクルトは村上選手が帰って来た。巨人の戸郷選手の活躍も期待する。
甲子園の出場校49校が出揃った。全国高校野球選手権神奈川大会決勝での、横浜×東海大相模の試合。強豪同士の対戦に三万人が集まった。172校の頂点に立ったのは横浜高校。甲子園の春夏連覇を目指すという。宮城大会 決勝は仙台育英×東北学院。仙台育英の吉川陽大投手の活躍もあり、10-0で甲子園出場となった。千葉大会 決勝は市立船橋×八千代松蔭。8x-7で市立船橋の勝利。愛媛大会決勝は済美×松山商業。4x-3で済美の勝利。
仙台育英が甲子園出場を決めた。吉川投手の母がバレーをしていた先輩だという大友愛さん。吉川投手の父は当時の監督。両親は、平常心を保つように息子に声をかけているとのこと。母は世界のリベロと呼ばれた選手だ。甲子園ではいろいろな暑さ対策がとられている。神戸市の最高気温は、1週間の平均で34.9度。20年前の8月平均は31.5度だった。3度以上高くなっている。2部制になった。一番暑い時間帯には試合は行わず、ナイター設備を利用することになった。観客も一旦外に出ることになる。5回終了時にはクーリングタイムになる。8分間、体を冷やすという。主催者側がドリンクを用意する。広島の広陵高校は、黒の帽子を白に変更した。ユニホームも白に。南北海道の北海高等学校も変更。審判の帽子も白に。タイブレーク制は10回から採用される。9回制から7回制にする案も出てきた。ドームや涼しい地域で試合を行うという案も出ている。秋開催案も出ている。かつては水を飲むなという根性論が当たり前だった。上原さんは、もっとクーリングタイムを入れてもいいという。甲子園以外の場所に移すをいう考えは、野球関係者の間にはないとのこと。夏休み、春休みでやることになるので、秋という考えも難しいだとのこと。スポーツと気候変動は大きな問題となっている。東京オリンピックの男子マラソンは、3割の選手が暑さで棄権した。気候変動でスポーツができなくなっていることに対して、政府も高野連も、大人がやらなければいけないことだ。スポーツは誰のためにあるのか。金管楽器でやけどするブラスバンドの生徒たちもいる。仲間を大事に考えるしつらえを大人が考えるしかないだろうと谷口さんがいう。
バレーボール ネーションズリーグ男子準々決勝で日本がポーランドと対戦した。試合は3-0でポーランドが勝利し、日本はベスト8に終わった。一方女子の3位決定戦もポーランドと対戦し、1セットを奪う意地を見せるも3-1で日本が敗れた。