FNN Live News α (ニュース)
消費経済アナリスト・渡辺広明さんが解説。渡辺さんは「ポイントをためて活用するのは出費をおさえる節約が目的。今後、節約志向が高まる中でポイントサービスも拡大。2025年の民間のポイント発行額は1兆3000億円を突破する見込みで個人消費の重要なファクター。ポイ活は企業側から見れば消費者の囲い込みやリピート促進など客単価アップをはかれるメリットがある。フルーツメールの調査によると最も利用されているのは楽天ポイントの45.55%。さらにPayPayポイントの17.46%やdポイントの12.91%など。日常的な買い物やオンラインショッピングで使いやすいポイントサービスが選ばれている傾向。情報が多すぎると距離をとりたくなる。ポイ活は落とし穴もあってポイントに縛られ買い物する場所が限定されたり、ポイントの有効期限を気にしていらぬ買い物をしたり家計の足かせになっているケースもある。ポイ活迷子にならないために気づいたらたまっていたという応用さと日常の買い物に取り入れるかしこさが大事。若者中心にどれだけ得をするかゲーム感覚で楽しむという人も多い。ポイントにコントロールされるのではなく複数のポイントサービスをまとめるポイ活管理アプリなどを活用してポイントの収支を把握することが大事なのかもしれない」などと述べた。
- キーワード
- ポイ活