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最大の値上げラッシュとなった10月。神奈川・横浜市の業務スーパー横浜いずみ店は、このご時世にあえて約500種類の商品で値下げセールを開催。物価高の今だからこそ買い控えに対抗。物価高の今、商品によってスーパーを使い分けるという声が聞かれた。買い物場所を3〜4か所に分けている女性もいた。別の女性はドラッグストアを賢く利用。ベーコンや乳製品はドラッグストア一択だという。果物に目がない女性は価格以外に品質を重視。買い物の場所は多くの人が使い分けている。アンケートによると、79%の人が普段からスーパーを使い分けると回答。スーパーは何によって使い分けるかでは、1位が商品の価格で、品ぞろえ、品質、アクセスの良さがその後に続く結果となった。物価高の影響があるとみられている。
生き残りをかけたスーパーはあの手この手で客を集める戦略を練っている。先月、東京・墨田区にオープンしたばかりのスーパー・BLANDEオリナス錦糸町店は1人でも多くの客を呼び込むため買い物以外の楽しみを提供している。店のこだわりの一つ、飛行機を使い仕入れた朝どれ鮮魚の数々。こだわり過ぎたため、店はある時間になると1日に4時間だけ店内におすし屋さんがオープンする。カウンターがあり“すしバー”の装い。店内には他にもベーカリーカフェを併設。すしバーやワインバーなど体験型の売り場を通じ、客とのコミュニケーションを図り楽しく買い物してもらうことが店の狙いの一つ。これからも様々なサービスをスーパー内で展開したいという。