生きるを伝える 生きるを伝える
保育士になるために大学に進学した江夏明希さん。しかし、1年生の時、線維筋痛症を発症。全身の広範囲で強い痛みが生じる難病だった。大学には通うことができず退学。辛い日々が続く。そんなある日、テレビから聴こえてきた言葉に「病気になった自分にだからこそできることを探して生きていった方がいいんじゃないか」と思えるようになったという。江夏さんは薬で症状を抑えながら線維筋痛症のことを知ってもらおうとSNSで発信を始めた。より多くの人に知ってもらうため、芸能事務所にも所属。タレントとして病気のことを広めながら大学にも復学した。