イット! (ニュース)
タレント・デヴィ夫人がきょう政治団体を立ち上げ、国政に挑戦することを明らかにした。数字の「1、2」を「ワンニャン」と読む「ワンニャン平和党」。85歳のデヴィ夫人が代表を務める。今年夏の参院選に向けては「12」の政策を掲げ、日本にも犬の肉を提供する店があると主張。犬猫の食用禁止の法制化を目指す方針を示した。タレントとして幅広く活躍するデヴィ夫人は、数多くの人気番組に出演する一方、愛犬家として動物愛護活動も続けてきた。ただ、かつてインドネシアのスカルノ元大統領と結婚したデヴィ夫人はインドネシア国籍。このままでは参院選に出馬できない。デヴィ夫人は日本国籍の取得を申請していて、認められれば参院選の比例代表に立候補する考え。
タレント・デヴィ夫人がきょう政治団体を立ち上げ、国政に挑戦することを明らかにした。会見には共同代表を務める実業家・堀池宏氏や、選挙対策委員長に就任した選挙プランナー・藤川晋之助氏の姿も。藤川氏は去年の都知事選で石丸伸二氏をサポートし「石丸旋風」を演出した「選挙の神様」とも言われている。藤川氏は夏の参院選で候補者10〜30人を擁立する方針を明かした。政界では「参院選の比例区で議席を獲得する可能性もあるのではないか」との声も出ている。