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人口減少や地域の衰退により高齢者の4人に1人が買い物困難者となっている。そんな中で秋田・由利本荘市にローソン 由利本荘鳥海町店がオープンした。ローソンの竹増社長は地域社会の買い物拠点となる地域共生コンビニを目指し、地域社会ではローソンで生活用品全てが買い揃えられるようにし、店の周囲の農家が収穫した野菜を販売し、地域と一緒になって地産地消を進めていくなどと解説した。ローソンでは災害時に店内の厨房を活用して商品を提供する取り組みやコンビニからドローンが出動して遭難者の捜索や事故の初動対応を行うシステム作りを行っている。ローソンはKDDIとタッグを組み、最新デジタル技術を活用した未来のコンビニもオープンさせている。50%増量について竹増社長はメリハリが付いた商品開発を目指し、今年は50周年と合わせていつもの商品を値段そのままに50%増量したなどと明かした。ローソンは店舗を核に地域に様々なサービスや施設を集約する街作り構想「ハッピー・ローソンタウン」としてニュータウンを再創生できるとしているなどと伝えた。