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トランプ大統領はNATO首脳会議でイランの核施設攻撃について「核兵器を保有させないためだった」と主張し、イスラエルとイランの停戦合意を実現させたと成果を強調するものと見られる。今回の首脳会議では国防費などのGDP比を5%に引き上げで一致する見通し。トランプ大統領は大統領専用機内で記者団から「集団的自衛権の行使を定めた北大西洋条約の第5条に取り組むか」と問われ、「それは定義による。私は彼らの友人であることには取り組んでいる」と述べ明言を避けた。アメリカのNATOへの関与を疑われかねない発言で物議を醸している。NATO・ルッテ事務総長は「アメリカが第5条を遵守することに疑いの余地はない」とコメント。