- 出演者
- 湯浅卓 田中裕二(爆笑問題) 太田光(爆笑問題) 小日向アツシ 山中秀樹 デーブ・スペクター 細野敦 室井祐作 杉村太蔵 良原安美 若林有子 浦野芽良 岸博幸 林瑠奈(乃木坂46) 石田健 安野貴博 黒岩里奈 中村嶺亜(KEY TO LIT)
ゲスト紹介・乃木坂46の林瑠奈、KEY TO LITの中村嶺亜、石田健。石破首相に責任を問う声。「石破やめるなデモ」。
オープニング映像。
参議院選挙を終え、再注目なのが石破総理の進退について。そんな中、急転直下のトランプ関税の合意。ポスト石破をめぐる動きも加速。自民党は衆参、過半数割れ。水曜、石破首相は歴代総理との会談に臨んだ。金曜、自民党の青年局は退陣を要求。総理の退陣につながる決定も可能な「両院議員総会」の開催を要求。一方で石破おろしを批判する数百人規模のデモも。国民民主の玉木代表は「やるき満々に見えた」とコメント。
国民民主党の玉木代表は「手取りを増やす政策について、国民民主党が主導して野党をまとめたり、政策実現に繋げたい」と発言。大幅に議席を減らした自民党。ポスト石破をめぐる動きが加速している。水曜、高市氏を支援するグループが会合、月曜、林氏を支援するグループが会合。金曜、麻生太郎最高顧問が麻生派の派閥幹部らと会談。今後の政局を睨んだ動きが活発化している。玉木氏がポスト石破を選ぶとしたら、玉木氏は「この前の総裁選挙を聞いていると、経済政策は高市さんが近かった」と発言。
TBS政治部デスク・室井祐作と伝える。参院選の大敗で石破総理の進退が気になるところだが、続投を表明した。室井は「今も驚いている。石破さんの場合は去年の衆院選、都議選、参院選と三連敗している。基本的には続投をするのはいかがなものとは思っている。総理周辺によると続投の意思が固いというところもダブルで驚き」などと述べた。一方で首相官邸前では激励デモが行われるなど「石破辞めるな」の声も広がっている。選挙後に行われた共同通信の世論調査では「石破総理辞任すべきか?」に対して辞任するべきとの回答が51.6%、辞任は必要ないとの回答が45.8%。KEY TO LIT・中村嶺亜の質問「石破総理を批判してきた野党側がなぜ“石破おろし”を批判するんですか?」。室井は「リベラル層から一定の支持がある」、「The HEADLINE」編集長・石田健は「国民にとっても変わったからといってちょっとあんまり期待できないという数字が半々の数字に出てるんじゃないかなと思う」、TVプロデューサーのデーブ・スペクターは「自民党にとってはある意味ではチャンス」などとコメントした。乃木坂46・林瑠奈の質問「なぜ野党は一緒に組んで政権奪取を狙わないんですか?」。室井は「一言で言えばリーダーシップを取る人がいない。立憲民主党も今回の参院選で議席を伸ばすことが出来なかった。本音としては解散してほしくない。さらに野党がこれだけ乱立していると政策で一本化するのはなかなか難しい」、杉村太蔵は「日本の政治にとってすごく良いことだと思っている。合意形成はすごく時間がかかってしまう」などとコメントした。チームみらい・安野貴博党首は「これだけ多様な価値観が広がってきた中で、いろんな政党がいる国会になってきたということは歓迎すべき。何も決まらなくなってしまう懸念もある」などと述べた。鈴木宗男は「裏金のケジメがついていない」とした上で「明確な責任を取らん連中が石破さんに対して反発するのはすり替えの議論だ」と発言した。
石破総理の進退についての鈴木宗男さんのコメントが正論だと話題になっている。石田健は「半分ほど正論だと思う」、黒岩里奈は「一定評価はできるが自民党の論理とは感じる」、自民党の比例で参院選に出馬し落選した岸博幸は「菅総理の恩返しになると出るのを決めたががん患者が1ヶ月半選挙活動をするとダメージ、体調は悪い。トップの首をすげ替えただけでは自民党は再生しない」と話した。
日米の関税交渉が15%で合意。焦点となった自動車関税も15%となり日本は「ボーイング」の航空機を100機購入することや農産品を80億ドル分購入することなどが明記されている。また防衛装備品を毎年数十億ドル購入。日本は国家予算の約7割にあたる5500億ドル(約80兆円)を投資することになった。早稲田大学・中林美恵子教授は「日本はうまくやったということの裏返しではないか」と述べた。
日本とアメリカの関税交渉が終了も食い違う日米の主張。アメリカの発表によると関税交渉の合意内容として「日本はアメリカに5500億ドルを投資し90%をアメリカが受け取る」としている。ワシントン支局・涌井記者は「基本的には民間企業が投資し政府系の金融機関が支援すると説明している」という。また防衛装備品についても新規購入するしないで食い違いが起きている。赤沢経済再生担当大臣は「日米の認識の違いはない」と主張。
トランプ関税を巡る日米交渉が急遽合意。詳しい内容はアメリカ側から発表。岸さんは、少なくとも関税率が15%に下がったのは大きな成果だという。問題は、日米間の国の合意文書が存在しないこと。米国内でトランプ政権の支持率が下がっているので、成果を出したいという面で結んだところがあるという。米側が発表した文書をみると、非常にアメリカ側に都合が良い解釈ばかり書いてあり、早く合意文書を作らないと、下手すればどこかで関税が戻ってしまうことがあり得るので、そういう意味ではまだ不安定な状態だという。湯浅さんは、日本はよりトランプ氏の土俵にある溝にハマってしまったという。人的な契約がアメリカのコンセプトにあり、日本にはそれと同じ様なコンセプトはないという。中でも最も高度な人的な契約が何かというと、満足条項というのが入っている。満足条項というのは、メディア法の中でアーティストが満足するようにメディアのプロジェクトを仕上げるというもの。トランプ氏は、ディールアーティストとしての自分が満足するような形で今後も実行されていくという満足条項を見えない形でぶち込んだのが人的契約になっているという。本来ギブ・アンド・テイクの契約であるべきなのが、ギブ・アンド・テイクの貿易や投資契約ではなく、トランプを含むトランプが満足しなきゃだめだという形の契約になっているという。ベッセント財務長官は「もしトランプ大統領が不満であれば関税は25%に戻す」などという説明をした。石田さんは、「関税が武器になることが証明されてしまったのは大きな事。おそらく後戻りが出来ないような状況で、こういうことが続いていくという意味でいうと今までの自由貿易という世界が根本的にパラダイムシフトしつつあるというところを認識する必要がある」などと述べた。80兆円の投資について室井さんは、既定路線の投資も含まれるので、おそらく全てが新規の投資ではないという。民間企業の投資は、政府系金融が融資するので税金が投入されるわけではないという。ただ日米で食い違いが起きているのは、日本はいつまでに支払うとは言っていない。一方でトランプ氏は日本の先払いと言っているので合意内容は詰めていかないといけないという。
今回の選挙で見事当選したチームみらい・安野貴博。チームみらいも政党の要件を満たすほどの票を取った。勝因について安野は「全国で地道な活動をしていった。オンラインとオフラインのハイブリッドで選挙活動をしていった」などとコメントした。SNS選挙が当たり前となり、各党が様々な動画を投稿していた。安野のチームみらいに密着取材、参政党の選挙戦をデータ分析した。
データで見る参院選。参政党&チームみらい 躍進のワケ。参政党の神谷代表は「日本人ファースト」を訴えた。チームみらいの安野党首はテクノロジーを使って政治とカネを解決するという。参議院選挙で、参政党は大幅に議席を増やした。チームみらいは結成2か月で初議席を獲得した。日本最大キュの選挙情報サイト「選挙ドットコム」編集部の伊藤さんに話を聞いた。立候補者のSNS開設率は7-8割。発信の仕方に特徴があり、重要となる。政策の説明など、一方通行の発信になっていることが多いという。参政党、国民民主党、チームみらいは上手だったという。参政党の神谷代表、国民民主党玉木代表は、Xのリプライやライブ配信のチャット機能を活用。質問や意見に答える双方向のコミュニケーションをとった。自分たちの言いたいことを言っている時代は終わり、いかに国民の気持ちを知り、それに応えるための発信ができているのか。政治に携わる人には必要な力だ。TBS NEWS DIG 太田光×神谷代表の対談動画は4位。他党とは異なる方法でチームみらいは発信。AIあんのを導入しているという。アバターが24時間、質問に回答するという。AIが答えられなかった質問には手動で返信。SNSの使い方が功を奏し、参政党はすべての年代で投票先の上位にランクイン。結成わずか2か月のチームみらいは、20-30代で7位。躍進の背景にはSNSだけがあるわけではない。ネットと地上戦のハイブリッドが大切だ。その政党が躍進。
ジロジロ有吉の番組宣伝。
データで見る参院選。躍進カギは”ハイブリッド”。17日間で47都道府県をまわったという参政党の神谷代表。マイクおさめには2万人もの聴衆が集まった。参政党の強みはちみつな地上戦。風に乗るための足腰が鍛えられてきた参政党。47都道府県に289支部がある。地方選挙や国政選挙のたびに候補者を擁立。党員が組織運営の中心になっている。ボトムアップ型で運営されている。自分たちが押し上げた候補者だから受からせようという熱気が高まる。チームみらいは候補者が都市部に集中。テクノロジーを活用した。チームみらいはサポーターをうまく使った。寄付金額を見える化した。ポスター貼りを効率化するためにシステムを開発。あhるべきポスターの数と達成率を確認。支援者が貼りに行く場所を予約すると、画面のポイントがオレンジ色になり、貼ると緑色になる。ビラに証紙を貼る作業は手作業だった。チームみらいのポリシーは分断を煽らないこと、相手を貶めないこと、どんなときも建設的に対話を諦めず議論すること。安野さんの妻・里奈さんにも握手を求める人が多かった。連日、夫婦で地道な活動。そして安野貴博さんは当選した。
岸さんが羨ましそうにVTRを見ていたと太田さんが言った。安野貴博さんの妻の里奈さんも当選のときは涙していた。岸さんは落選したとき、とくに泣かなかったとのこと。自民党は昭和のままだと岸さんがいう。地上戦ばかりだ。安野さんのチームみらいは、ベンチャー企業的に動く。チームみらいが臨時国会でどんな動きをするのか興味があるという出演者。ガソリン減税の暫定税率が成立するかが注目されている。前の国会では廃案になった。暫定と言いながら50年続いたこと自体がよくないという安野さん。国民の負担増に繋がっているので廃止は賛成だとのこと。大臣のオファーがあったらどうするのか?と石田さんが安野貴博さんに質問。どこまで政策的な自立性を保てるのか、総合的に判断するという。政治とカネの問題に取り組むという。政治家がやってこなかったアプローチをする。永田町にソフトウェアエンジニアチームを作ろうと考えているという。政治家がどうお金を使っているのか見える化するシステムを作る。リアルタイムで嘘をつけない形にするという。
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オウム真理教の後継団体「アレフ」について、麻原彰晃の次男が”2代目グル”を自称し主導的な立場にあると公安調査庁が今週初めて認定した。2代目グルについて上祐史浩氏は「内にこもっていて宗教に向いている感じがした」などと話した。また上祐氏は「2代目は初代・麻原彰晃と一体と見ろと信者に主張している。麻原の教えは依然組織内で影響力を持っている」などとも話した。番組は次男を巡る一連の報道についてアレフ側にコメントを求めたが、期日までに回答はなかった。
本日のお詫び。太田さんは「細野さん ほとんどの時間後ろから林さんを見つめていた」などと話した。
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原宿にある「UP-T CAFE」を紹介。丸井織物の新規事業「UP-T」のコンセプトカフェで、このカフェでは映画「オンデマンド」とのコラボメニューが販売されるとのこと。
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