Nスタ (ニュース)
24日から順次停戦期間に入ったイランとイスラエル。24日から順次停戦期間に入ったイランとイスラエル。25日にはテルアビブの学校が登校を再開した。これまで大規模な攻撃の情報はなく、トランプ大統領は完全戦闘集結の時間を迎えた。イランとイスラエル双方が攻撃の応酬を続けた両国が歴史的な勝利を主張する中、今後は激しく攻撃を受けたイラン側が核協議のテーブルにつくかどうかが焦点になる。ニューヨーク・タイムズは、米軍の核施設攻撃はイランの核開発計画を数ヶ月後退させただけだったと報じた。イランの2つの各施設は入り口が塞がれたものの地下施設の破壊には至らなかったとしている。また、イランが核兵器の製造を決断すれば比較的迅速に製造できるという可能性があるともしている。イランとの核協議をめぐってはウィットコフ中東担当特使がFOXニュースで、イランとの間で包括的な和平合意の締結を目指すとの考えを明らかにした。ただウラン濃縮をともなう核開発の継続は認められないとしている。10年以上日本で暮らすイラン人のハミッドさんは5人家族で、みんな今もイランにいる。妹のマージャンさんは首都テヘランに住んでいたが、ハミッドさんの勧めで3日前に家族がいるマシュハドへの避難を決意した。その後避難に成功したマージャンさんから丸2日ぶりの連絡があった。ハミッドさんは、停戦が長く続くことを祈っていると語った。