羽鳥慎一モーニングショー ニュースをわかりやすく 羽鳥パネル
大谷翔平はワールドシリーズ第2戦盗塁を試みてスライディングした際左肩を痛め球団は亜脱臼と発表し強行出場した。その後関節鏡視下手術を受け手術は成功した。関節唇とは上腕骨と肩甲骨をつなぐ関節窩のフチについていてパッキンのような役割。ドジャースでは4年前ベリンジャーが右肩を脱臼したままワールドシリーズをプレーし終了後関節唇損傷の手術をした。手術後成績が悪くドジャースからカブスへ移籍しカムバック賞を受賞した。医師は「けがの直後は思い切りスイングするのは難しいが大谷翔平はシーズン中と同じくらいのスイングスピードを出していた」と話した。大谷翔平のワールドシリーズ出場を誰が決めたのかについて記者は「ワールドシリーズに大谷が出たいと言ったら誰も止めることはできない」と話した。医師によると、5~6か月で完全復帰できる。手術のタイミングについて医師は「初めての脱臼でワールドシリーズ終了直後のタイミングで手術をしたのはいい判断だった」と話した。