- 出演者
- 萱野稔人 堤礼実 上中勇樹 佐久間みなみ 馬渕磨理子
オープニング映像が流れた。
オープニングトーク。堤アナウンサーは「今夜も最後までお付き合いください。働く皆さんの1日の終わりに明日のプラスアルファにつながるニュースをコンパクトにまとめてお伝えします」など話した。
日経平均株価は取引開始直後に一時400円以上値上がりしたが、間もなくして下落に転じた。トランプ氏の経済政策への期待による米国市場の株高の流れから買い注文が先行したものの、利益確定の売り注文も出た。円相場は“トランプ氏の減税路線がドル高につながる”として、一時1ドル=154円台後半まで円安が進行。また米国の中央銀行に当たるFRBが日本時間のあす未明に政策金利を発表するのを前に様子見ムードも出た。
住友生命保険「わが家の台所事情アンケート」2024によると、およそ8割の人が物価上昇が家計に影響を及ぼしていると答えていることが分かった。何に影響を感じているのか、1位・食費、2位・電気代、3位・日用品。物価上昇の影響がある中、7割の人が支出削減・節約に取り組んでいると回答。最も多かったのは食費の節約。次いで趣味に費やすお金や被服費、自分の小遣い。1か月のお小遣いは削減前3万6607円→削減後2万2269円と1万4338円削減。年収見込み額の増減は78.1%が変わらない見込みと回答。物価上昇に伴い年収アップの必要性を感じる53.0%。
津田塾大学・萱野稔人教授は「収入アップがなかなか見込めない中、物価高による生活費の上昇に苦労している人たちの姿が浮かび上がってくる。アンケート結果を見て、私はイギリスの経済学者ケインズの通貨の堕落という言葉を思い出した。物価上昇は購買力下落。社会基盤が覆される。物価上昇に収入が追いつかない重大さを認識」などコメント。
ビビッドガーデン「食べチョク」新サービス発表会(東京・渋谷区)日本最大の産地直送通販サイト「食べチョク」運営会社がプライベートブランドの冷凍食品を発表した。美味しく手軽に国産食品を共働き世帯などに提供。中小規模農家の課題解決に向け販路拡大に貢献したい狙い。他にもギフト特化サービス「コレダギフト」、自分好みの定期便「食べチョクドットミィ」も展開。
衆議院選挙を総括する自民党の両院議員懇談会では、議席を大幅に減らしたことを受け、執行部への不満が噴出した。非公認の候補側へ支給された2000万円について説明を求める意見などに加え、石破首相の辞任を求める声も上がった。森山幹事長は落選候補からも意見を聴取する考えを示した。
ふるさと納税サイト「さとふる」が今年の返礼品人気ランキングを発表。北海道紋別市のオホーツク海産のホタテが6年連続で1位となった。また、ティッシュペーパーやトイレットペーパーなど日用品が初めてトップ10に入っている。更に、令和の米騒動を受け米が9位となった。ふるさと納税を通じた被災地・石川県への寄付金額は今年1月前年同月比46倍超、1月〜10月で比べても4.7倍増。さとふる・青木大介副社長は「返礼品をいただくことも含めて応援したい方が非常に増えている。モノをもらうきっかけで興味を持つことと地域に足を運ぶところも楽しみの一つとして活用していただきたい」と話した。
大阪公立大学・馬渕磨理子客員准教授に話を聞いた。ふるさと納税の市場は1兆円規模に拡大。利用者数は去年だけでも1000万人。ふるさと納税を巡っては故郷や応援したい自治体に寄付をするという本来の制度の趣旨と異なるとの意見もあるが、所得が上がらない物価高の中で多くの方が恩恵を受けているのも事実。アマゾンがふるさと納税に参入するという報道があるが、多様な事業者が参画することは利用者や自治体にとっても選択肢が広がり、市場全体が有利に働くという意見もあるが、税金にかかわる話であり、この分野は外国資本ではなく日本企業が担うべきではないか。改めてプラットフォームや仲介企業の在り方を考える必要性があるかもしれない。
日本製鉄による米国の鉄鋼大手USスチールの買収計画をめぐっては、米国政府の委員会が審査を行っている。日本製鉄・森高弘副会長は決算会見で「委員会の審査と独占禁止法の審査の承認だけで粛々と進められている」として、年内に買収完了の見通しを改めて示した。また今回の買収は「外国からの投資を呼び込み新たな雇用を生んで米国をもっと強くするというトランプ氏の方針に極めて近い」と述べた。
福島第一原発の事故で溶け落ちた燃料などが冷えて固まった燃料デブリの試験的な取り出しが完了。燃料デブリは2号機から取り出されたもので、直径5mmほど、重さ3g以下とみられている。7日午前11時40分、コンテナに入れられ作業完了。原発事故後、燃料デブリの取り出しは初めて。
日産自動車は今年4月から9月までの中間決算で米国や中国での販売不振を受け、純利益が前年度から93.5%減り192億円となった。今後は事業構造の見直しを図るため、全世界で9000人の人員削減をするほか、生産能力を20%減らすなどして固定費の削減を図る。
男子バスケットボール・フェデックスフォーラムで行われた試合結果はグリズリーズ131−114レイカーズ。今シーズンからNBAに挑戦中の河村勇輝が初得点をあげた。レイカーズ八村塁は体調不良により欠場。河村勇輝はパリ五輪チームトップ61得点、平均得点世界3位(20.3点)、平均アシスト世界3位タイ(7.7本)。
NBA初得点をあげた河村勇輝は会見で「(ホームの)フェデックスのアリーナで初得点が取れたことはすごくうれしかったですし、僕の旅は始まったばかりで初得点に満足せず反省すべき点に目を向けながら日々成長していきたい」とコメント。
河村勇輝についてアナウンサーが「英語での対応もバッチリでしたね」とコメント。
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メジャーリーグ各球団のゼネラルマネージャーが集まるGM会議2日目。多くのメディアに囲まれたのは、アストロズからFAとなっている菊池雄星らの代理人を務めるS.ボラス氏。菊池は今シーズン途中アストロズにトレード移籍すると終盤2カ月で5勝を挙げ地区優勝に貢献。米国メディアでは4年総額7600万ドル(約114億円)の予想。またドジャース・ゴームズGMは大谷の状態について「手術を受けたんだ。術後は状態がとてもいい」とコメント。
ワールドカップアジア最終予選のメンバーが発表された。22−23スコットランドリーグ得点王の古橋亨悟が約1年ぶりの代表復帰。
あす開幕するグランプリシリーズ第4戦・NHK杯、大会連覇を狙う鍵山優真が前日練習を行った。鍵山は4サルコウ・4トゥループ+3トゥループ・3アクセルを精度高く着氷すると習得を目指す新技4ルッツを成功、さらなる高みを目指す。の映像。NHK杯前日練習。女子のエースで世界選手権3連覇中の坂本花織は、グランプリシリーズ第2戦(カナダ)で優勝するもミスが目立ち、演技後は悔しさを露わにしていた。その悔しさをぶつけるべくジャンプを修正して明日のショートをむかえる。
東京・中野サンプラザ跡地の再開発をめぐり、事業者側が来年度内の認可申請は困難との考えを示した。きょうの中野区議会の建設委員会に区側が提出した資料によると、10月31日に野村不動産など事業者側が、部分的な変更に留まらず基本計画からの見直しが必要なため、2025年度中の認可申請は極めて困難であるとの考えを示していたことが分かった。区は事業者側に対し、年内に変更の方向性、年度内に事業のスケジュールを示すよう求めたうえ、事業の遅延により月額2800万円かかる維持管理費などについても負担を求めるとしている。中野サンプラザの再開発を巡っては、建設費用が数回にわたり増額され当初予算の2倍に膨れ上がっていた。
天気予報を伝えた。