- 出演者
- 萱野稔人 堤礼実 上中勇樹 佐久間みなみ 松崎涼佳
オープニング映像。
オープニングの挨拶。
日銀はきょうから2日間金融政策を決める会合を開き、経済や物価の情勢について議論する。現在0.25%程度としている政策金利のさらなる引き上げの判断をめぐって植田総裁は「時間的な余裕がある」との姿勢を崩していない。こうしたなか、衆議院選挙で与党が過半数割れし、国内の政治情勢が不安定なことに加えて大統領選挙を間近に控えた米国経済の動向をめぐり金融市場が不透明感を増していることなどから追加利上げは見送られるとの見方が強まっている。植田総裁が会合後のあすの記者会見でどう発言するかが注目される。
与党の過半数割れで迎える特別国会。自民党は午後、立憲民主党に対し、来月11日に招集する政府の方針を伝え、会期は4日間とすることを提案した。特別国会では総理指名選挙が行われる。こうした中自民党はあす衆議院選挙で躍進した国民民主党と幹事長会談を行う。来月まとめる経済対策について協議し連携を模索する。また自民党は無所属で当選した6人に国会の会派に入るよう打診し、了承を得た。一方立憲民主党・野田代表は日本維新の会・馬場代表と会談し首相指名選挙での協力を要請。馬場氏は「具体的な改革案が無ければくみすることない」と回答を控えた。さらに野田氏は共産党智党首会談を行い、田村委員長にも協力を要請。田村委員長は「決選投票では前向きに検討したい」と答えた。
三井住友信託銀行は社員が「転職を希望するかどうか」半年ごとに確認する制度を来年秋にも導入する方向。首都圏など全国3つのエリアから本拠地を選んだうえで、半年ごとにエリア外への転勤を希望するか引き続き同じエリア内での勤務を継続するかを選択できる。社員のライフステージに応じた働き方を実現することで若手社員の転職やベテラン社員の介護離職といった人材流出の防止につなげ激化する人材獲得競争に対応したい考え。
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萱野稔人が「“転勤可否”半年ごと選択 制度導入へ」について解説。この制度により転勤もしくは離職以外の選択肢が可能になる。カギは企業に対するエンゲージメント向上だとし、心理的安全性=生産性という研究結果もあると述べた。
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米国大統領選挙まで一週間。ハリス氏は、3年前の連邦議会襲撃事件の直前にトランプ氏が支持者らに演説した同じ場所を選び、大規模な集会を行った。ハリス副大統領のコメント「人を非難するのをやめて、手を取り合うべき時だ」。ハリス氏は、トランプ氏が「野放しの権力を追い求める人物」だと非難した上で、自分が次期大統領として準備ができていると訴えた。一方、トランプ氏は激戦州の1つ、ペンシルベニア州で集会を開き、ハリス氏に大統領になる素質がないと非難した。投票まで一週間を迎えた大統領選挙は両者の支持が拮抗し、激戦が続いている。
日本の食品ロス量は、減少傾向にあるが、年間472万トン出ているのが現状。ファミリーマートではきょうから、食品ロス削減を目指した実証実験が始まった。消費期限が迫った商品に貼るシールのデザインを新しくした。直接的な言葉がいいとの事前調査の意見をもとに、消費者に訴えかけるようなデザインを採用した。従来のシールを扱う店舗と比べさらに200kgの食品ロス削減を見込んでいるという。メーカーなどが製造した製品を賞味期限の3分の1以内で納品し、さらに3分の1以内で販売を終えるという食品業界の暗黙のルール。期限内に納品できなかったものは、賞味期限まで多くの日数があるにもかかわらず行き場がなくなり、廃棄されることも多かったという。納品期限緩和の動きが広がっている。期限の短い乳製品業界でも、日本乳業協会を中心にルール緩和の働きかけを7月からスタート。納品期限を賞味期限の2分の1にしたうえで、販売期限は小売店などに設定していもらうことで、食品ロスなどの緩和などを期待できるという。明治は、検査を行い、問題がなかった製品の賞味期限を延長し、現在半数近くの乳製品について延長し、今後も増やしていく予定だ。2016年と比べ、2025年には食品ロスの総量を半分以上減らすという目標を掲げているという。
食品ロスは、SDGsのなかでも身近で取り組みやすいテーマ。1人1日103gの食品ロスがあるとされ、このうち約半分が家庭から出ている。2015年と2022年を比較すると、1人あたりでは約17%、1世帯あたりでは約27%減っている。家庭における食品ロスのデータは、家庭ごみを収集している自治体のうち、ゴミ袋を開封して中身を調べたデータをもとに推計されている。食品ロスをゼロにすることができれば、手間のかかる調査も不要になるし、住民にとっては地域のゴミ処理場への負担を小さくすることができる。事業系食品ロスも減少していて、ロスを減らすことで、廃棄物の処理費用が減るほか、従業員からの評価も高められるという。SDGsに関心の高い若い世代から見ると、食品ロス削減の努力をしていない企業は職場としての魅力に欠けるように映る可能性がある。
キユーピーは、卵を液状にした加工卵の販売を市販用にも拡大する方針だ。今月の卵の平均卸売価格は、1kgあたり275円で、3カ月連続で上昇していて、キユーピーは、卵より賞味期間が長く保存に優れた加工卵の消費を増やすことで、卵の価格安定につなげたい考えだ。
ドジャースとヤンキースのワールドシリーズ第4戦。ドジャースが3連勝で、優勝に王手をかけている。左肩の亜脱臼から2試合連続出場の大谷翔平は、第1打席、ショートフライに倒れた。続くベッツは2ベースヒット。3番のフリーマンが2021年からワールドシリーズ6試合連続となるホームランを放った。メジャー新記録を更新した。1回裏には、ヤンキースファンが、ベッツが捕球したボールを取り出す妨害行為で退場処分となった。3回、2アウト満塁のチャンスで、ヤンキースのボルピーが逆転満塁ホームランを放ち、ヤンキースがリードを奪った。5回、大谷翔平は第3打席、負傷後初ヒットを放った。その後、ドジャースは1点差まで迫った。6回、ヤンキースのウェルズがホームランを放った。8回に、ジャッジがタイムリーを放ち、ワールドシリーズ初打点をあげた。試合は、ヤンキースが11-4で勝利した。第5戦は、あす行われる。予告先発は、ヤンキースがコール、ドジャースがフラーティ。
「MLBワールドシリーズ ヤンキース×ドジャース 第5戦」の番組宣伝。
SMBC日本シリーズ2024第4戦 ソフトバンク×DeNAの試合が行われた。ソフトバンクは先発の石川柊太が緩急のあるピッチングで4回途中まで無失点に抑えるもDeNAのオースティンにソロHRを浴び、打線もチャンスを活かせず0-5で敗れた。明日の予告先発はDeNAがジャクソン、ソフトバンクが大関友久。
秋の園遊会に出席した堀米雄斗選手の凱旋試合が決定した、来月23日に行われる世界最高峰のスケートボード大会「ストリートリーグ東京」への出場をきょう発表した。
明治安田Jリーグ第35節:横浜Fマリノス0−0浦和レッズ(日産スタジアム)。両チームとも決定機を決めきれない中で迎えた後半43分、浦和・サンタナのゴールはオフサイドとなり、試合は引き分けに終わった。
今週、JリーグYBCルヴァンカップが聖地・国立競技場で行われる。決勝アンバサダーの小野伸二が3夜連続でポイントを解説する。きょうはアルビレックス新潟の注目選手について解説。小野は「前線の選手全員に注目」とコメント。同じく決勝アンバサダーを務める内田篤人も小野と同じ意見だった。また小野はアルビレックス新潟の好調の理由については「決められたポジションから試合の流れを見て変えていて、相手DFのマークを外していることが大きい」など話した。アルビレックス新潟はサポーターも盛り上がっており、試合当日の上越新幹線がほぼ満席、JR東日本は2度に渡り臨時便の運行を発表した。
秋の園遊会が開かれ、天皇皇后両陛下や長女の愛子さまなどが金メダリストと歓談された。園遊会には各界から約1400人が出席し、両陛下は柔道男子・阿部一二三選手、やり投げ女子・北口榛花選手をはじめパリオリンピックの金メダリストなどと歓談された。初めて和装で公務に臨んだ愛子さまはスケートボードの堀米選手や吉沢選手に新しい技への挑戦などを質問し、北口選手には試合中のカステラについて「おやつも気分転換なんですね」などとと話しかけられた。
明日10月31人は、世界の人口が70億人を突破した日。2011年のこの日に生まれた赤ちゃんは、全員が「70億人目」と認定された。現在の世界の人口は約82億人となったが、国連は2080年代をピークに減少すると予測している。
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全国の明日の天気予報を伝えた。
エンディングの挨拶。