- 出演者
- 萱野稔人 堤礼実 上中勇樹 鈴木智子 松崎涼佳
オープニング映像。
オープニングの挨拶。
きょうの外国為替市場は前日に発表されたIMFの経済見通しで米国の景気の底堅さが示され利下げのペースが緩やかになるとの見方から円を売ってドルを買う動きが強まった。円相場は東京市場で1ドル152円台をつけ、今夜海外に市場が移ると一時153円台まで円安が進み、およそ3カ月ぶりの円安水準となった。一方東京株式市場は日本の総選挙を控える中で先行きへの警戒感などから日経平均株価は一時400円以上値を下げた。
東京証券取引所のプライム市場に上場した東京メトロの初値は売り出し価格の1200円を上回る1630円だった。初日の終値は1739円で時価総額が1兆円を超え今年最大の大型上場となった。上場に伴い政府と東京都はそれぞれ保有株の半分を売却。政府は売却で得た資金を東日本大震災の復興財源に充てる計画。東京メトロは営業利益の約8割を運輸業が占めているが、今後不動産など事業の多角化を強化していく方針。
東京・新宿のビックロ跡地に25日オープンするユニクロ新宿本店。ブランドでは初めて本店と表記されたこちらの店舗のコンセプトは「新宿から世界へ。世界から新宿へ。」新宿の街の魅力を発信する国内4店舗目のグローバル旗艦店。タカノフルーツパーラー、カンロなど新宿に根付く企業や店舗を商品と合わせて発信。歌舞伎町のフォトスポットとしても人気を集めるゴジラのTシャツなどもラインナップされている。欧米限定の商品も販売。すでに4店舗が展開する新宿エリア。今回の店舗で5店舗目となり急増するインバウンドに対応する。カフェスペース、ガイドブック発行などウェア以外のサービスを集結させ新宿と世界を繋ぐハブとしての役割を担う。
一橋大学・鈴木智子氏が解説。新宿本店は「LifeWear」を体現した空間。地域密着の推進で”より愛される”ブランドへ。”オンライン時代”こそ実店舗の重要性が高いなどとした。
JAXA（宇宙航空研究開発機構）の宇宙飛行士に認定された米田あゆさん（29歳）と諏訪理さん（47歳）が会見を行い、意気込みを語った。米田あゆさんは「子供たちに向けて宇宙の魅力だったり、何かに一生懸命取り込むということは、とても楽しいことなんだっていうこと伝えられる宇宙飛行士になってまいりたいと思います」、諏訪理さんは「成果っていうものを地球に届けることも非常に重要になってくると思うので、そういったことも合わせて貢献していける宇宙飛行士になりたいと思っています」と意気込みを語った。米田あゆさんと諏訪理さんは、おととい付で正式に宇宙飛行士に認定された。米田あゆさんは最年少、諏訪理さんは最年長での認定となる。2人は今後、米国のNASA・ジョンソン宇宙センターに拠点を移し、宇宙飛行に向けた訓練を積む予定。
FNNが実施した衆議院選挙に関する世論調査を紹介。衆院選の投票で重視することは、景気・賃上げ、年金・医療、子ども・子育て・少子化などが上がっているが、きょうは年金・医療に関してどこに不満があり何が問題なのか。
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津田塾大学・萱野稔人氏の解説。支給を手厚くすれば支える人の負担も増える。現役世代の負担が増えると消費が減少、経済が停滞する。候補者は負担軽減のために何をすべきか議論すべきだとした。
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帝国データバンクがおよそ1万社の企業を対象に行った最低賃金に関する調査によると、従業員を採用する際の最低時給は平均で1167円だった。今年度の最低賃金の改定額で全国平均の時給となる1055円を112円上回った。帝国バンクは最低賃金での人員募集は継続的な従業員の確保が難しいとしている。
ドジャース・大谷翔平の50号記念ホームランボールがオークションでメジャー史上最高額の約6億6000万円で落札されたことが明らかに。プロ野球で日本人最高年俸のヤクルト・村上宗隆をも上回る異次元の落札価格。ヤンキース・A.ジャッジは大谷との対戦を心待ちにしていると語った。ドジャース・ロバーツ監督は「山本は第2戦で先発する予定だ。そして第6戦でも可能性がある」とコメント。2007年の松坂、2017年のダルビッシュに続き日本人3人目となる山本由伸がワールドシリーズで先発する。
NBAが開幕。ルーキーイヤー以来5年ぶりの開幕スタメン出場となった八村塁が18得点の活躍で開幕戦勝利に貢献。110-103でレイカーズがティンバーウルブズに勝利した。この試合ではレブロン親子が同じコートに。NBA史上初親子同時出場。
ジャズ×グリズリーズはあす午前10時。河村勇輝はBリーグ出身初NBAデビューとなるか注目。
モナコとレッドスターの試合。南野拓実が前半20分に最高峰の舞台で5年ぶりのゴールを決め、後半25分にはカウンターからゴール。CL通算得点で香川真司とならび4得点で日本人トップとなった。
ガンバ大阪と名古屋グランパスの試合。後半11分、吉田温紀のJ1初ゴールで同点に追いつく。その後、勝ち越しを許し3-2でグランパスは敗戦。
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セリーグ王者の巨人を破り7年ぶり4度目の日本シリーズ進出。強みはチームの一体感と勢い。その強みが発揮されたのはシーズン残り1か月を切った頃。キャプテン・牧秀悟が新たなスローガン「勝ち切る覚悟」を掲げチーム全員が改めて同じ方向を向くと、負けられない試合が続く中シーズン終盤までもつれた緊迫した試合を勝ち切り3位でフィニッシュ。CSファーストステージでは阪神投手陣を打ち崩し2連勝。その勢いのまま迎えた巨人とのファイナルステージは接戦を制し3連勝で一気に王手をかけたが、王者巨人が底力を見せ逆王手。勝った方が日本シリーズ進出の最終戦を迎え、接戦をものにした。
あす行われるプロ野球ドラフト会議、今年の注目は上位指名確実と言われている“大学生BIG5”。そのなかで競合必須と言われ広島が1位指名を公表している明治大学・宗山塁と右の長距離砲として期待される大阪商業大学・渡部聖弥の2人は広陵高校のチームメートで同部屋で生活していた。しかし3年の夏はコロナの影響で甲子園が中止となった。共に大学では1年から試合に出場、宗山は東京六大学歴代8位の116安打を記録し侍ジャパンにも選出された。渡部も関西六大学歴代最多タイの119安打をマークし、お互いドラフト1位候補と言われるまで成長した。注目の大学生BIG5には、ほかに金丸夢斗などがいる。
「Live選挙サンデー」の番組宣伝。
厚生労働省は心臓移植について、余命の短い患者が優先的に移植を受けられるようにする方針を固めた。臓器移植では日本臓器移植ネットワーク（JOT）が厚労省の基準に基づき、臓器を提供される患者の優先順位を決めている。従来の心臓移植では待機期間が長い患者が優先される傾向があったが、きょう厚労省の審議会は余命が短く、緊急性が高い患者が優先的に移植を受けられるようにする方針を固めた。またJOTの業務負担軽減のため、ドナーへの対応業務を新たな組織に担ってもらう方向で検討を進めることがわかった。