めざまし8 (ニュース)
日本時間おととい開幕したメジャーリーグの頂点を争うワールドシリーズ第1戦、ドジャースvsヤンキースの試合。大谷翔平選手は1番指名打者で出場し、注目の第1打席では、打球は鋭く伸びるもセンターフライ。その後試合は一進一退の攻防となった。試合が動いたのは5回。ドジャースが先制点を奪うも、ヤンキースがすぐさま逆転。1点ビハインドのドジャース、大谷選手があと少しでホームランという強烈なあたりを放ち、ワールドシリーズ初ヒット。チームを鼓舞し、一気に反撃ムードが高まる。大谷選手のヒットをきっかけにドジャースが同点に追いつき、試合は延長戦に。10回裏2アウト満塁、フリーマン選手がメジャーリーグ史上初、ワールドシリーズでのサヨナラ満塁ホームランでドジャースが逆転勝利となった。サヨナラ勝ちから一夜明けた日本時間の昨日の第2戦の先発は、メジャー1年目の山本由伸投手。初回、アリーグのホームラン王・ジャッジ選手から三振を奪うなど順調な立ち上がりを見せる。2回ドジャースの攻撃、エドマン選手が先制ホームラン。さらに、T.ヘルナンデス選手、フリーマン選手の2者連続アーチでヤンキースを突き放つ。その後、山本由伸投手は味方打線の援護に応える好投をみせた。4回から3イニング連続で3者凡退に抑え、打たれたヒットはホームランの1本のみ。スタンディングオベーションの中、7回途中でマウンドを降りる。ドジャース3点リードで迎えた7回裏、フォアボールで出塁した大谷翔平選手にまさかのアクシデント。2塁ベースへ滑り込む際、左手を地面についた大谷選手は、苦悶の表情を浮かべ立ち上がることができず、スタッフに左腕を支えられベンチにさがった。試合は、9回ドジャースがピンチを迎えるも、リードを守り切って連勝した。試合後にロバーツ監督は「大谷は左肩の軽めの亜脱臼、強度も可動域も問題なく希望が持てた」とコメントした。