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海運の要・パナマ運河は記録的な干ばつのため運航船舶数を制限し通航料を値上げをしている。米国・トランプ次期大統領は通航料を引き下げなければ米国に管理権を返還すべきと主張した。アメリカは1904年にパナマ運河の建設着手、巨額な費用を負担していた。完成後に米国が管理していたことからパナマ側から不満が出ていて1977年に米国・カーター大統領、パナマ・トリホス将軍が条約、1999年にパナマ運河をパナマに返還した。米国が多大な役割を果たしたとしてトランプ次期大統領はパナマ運河の返還を要求、パナマ・ムリーノ大統領は「パナマのもの」と述べている。英国・BBCは「米国指導者が他国に対して領土の一部を引き渡すようは働きかける発言は異例」とし外交政策がどう変化するかを示す発言となったと報じている。