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パリ五輪の個人総合王者の岡慎之助は、美しい体操を初の大舞台で遺憾なく発揮し演技した種目全てでノーミスだった。日本男子52年ぶりとなる3冠を達成した。岡慎之助が意識する存在が、東京五輪の王者・橋本大輝。高難度の演技構成を武器に、内村航平引退後の体操界を牽引してきた。パリ五輪ではケガが響き個人総合6位になった。2人がパリ以来となる直接対決をする。今大会最大のポイントとなるのが、ルール変更。
岡慎之助の跳馬は、完璧な着地で0.1点のボーナスを加算する。橋本大輝は鉄棒で高難度の技を見せるが、中盤にバーに近づき大きく減点された。自らの武器・美しい体操を披露した岡慎之助が予選をトップで通過した。着地ボーナス獲得数は、橋本大輝が3回に対し岡慎之助が4回で上回った。