みみより!解説 (みみより!解説)
ペダルなし二輪車の事故について解説。遊ぶ場所が適切なら問題ないが、そうしたことが守られないと事故が多い。幼児用二輪バイクはキックバイクとも呼ばれる。多くの場合ペダルやブレーキがついていない。国民生活センターによると過去5年余りで少なくとも103件の事故が起きている。事故の半数は下り坂で発生。再現実験では10メートル走ると時速16キロまで加速した。ヘルメットをしていないと大けがをする恐れもある。運転者からは死角となる範囲が3か所あり、注意が必要。注意点は、保護者が立ち会う、坂で遊ばせない、道路では乗せない、ヘルメットなどの防具。公園によってはこうした遊具の使用を禁止しているところもある。キックバイクは自転車のような軽車両ではなく遊具であるため、スピードを出すことを想定しておらずブレーキがついていない。