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MLB ナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦、ドジャース×ブリュワーズの試合、1番・指名打者の大谷翔平選手は、ドジャース戦3試合連続登板のアシュビー投手からスリーベースヒットを打ちチャンスを演出する。続くベッツ内野手がセンターに弾き返して先制点を奪う。大谷は第3打席でブリュワーズの怪物ルーキー・ミジオロウスキー投手と対戦し、三球三振に倒れる。9回マウンドに送り込んだのは佐々木朗希。佐々木朗希はポストシーズン3セーブ目をあげ、3-1でドジャースが勝利した。第4戦は大谷翔平が二刀流で先発予定。
2年連続のワールドシリーズ進出まであと1勝。鍵を握るのは佐々木朗希&大谷翔平。佐々木朗希は今シーズン球速が上がらすマイナー生活を送っていたが、なぜ復活できたのか。その一方で不振に苦しむのが大谷翔平。元メジャーリーガーの五十嵐亮太さんは、佐々木朗希について「脚の上げ方を変えたといっているが、アップダウンしっかり上げてしっかり右脚に乗った、乗った状態のまま移動できる」「脚を上げる勢い 反動をつかって移動するスピード 勢いと反動が上手く使えているからこそ強いボールが投げられる」などと説明。チームの新たなる守護神として復活を果たした。ワールドシリーズ進出の鍵を握る二人目の大谷翔平は、先々週のポストシーズン初戦で、2HRを放ち絶好調だったが、その後は不調が続き7試合29打数3安打と低迷。高橋由伸は、左ピッチャーがインコース低めのシンカーを多投。この攻略法により大谷の打率は低下。ブリュワーズのマーフィ監督は、左ピッチャーが左バッターに内角のシンカーを投げるとバッターは外角が遠く感じる、などと説明していた。高橋由伸は、打ってもヒットにならないコースを打ちにいってしまっている、そこを我慢できるかできないか、などと解説した。