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ことし対独戦勝記念式典には20か国以上の主席が出席した。2022年は外国首脳の出席はゼロ。2023年は7か国、去年は9か国だった。習近平国家主席は主賓として出席し、プーチン大統領の隣に座った。金正恩総書記は式典に欠席したが、平壌のロシア大使館を訪問して祝辞を述べた。プーチン大統領は式典に出席した北朝鮮軍の高官に感謝を述べハグをしていた。ことしは要人が座る席の上に屋根が付けられていた。ウクライナのドローン攻撃を警戒したとみられている。プーチン大統領は演説で、ウクライナ侵攻について正当化し、停戦案への言及はなかった。欧米への直接的な批判は封印していた。石川は、本来は平和を考える日だったのにすっかり変わってしまった、習主席は明らかに扱いが違う、中露はお互いの歴史観をお互いに支持して連携している、中国は必ずしも露朝が軍事面で連携することを快く思っていない、金正恩が参加せず北朝鮮軍がパレードに参加しないのはロシアと北朝鮮が中国に忖度した可能性があると話した。武隈は、ロシアが民主的な国に変わるかもしれないという時期を見てきた人間としてはソ連よりももっとひどくなっているという思いがあると話した。