ひるおび (ニュース)
世界バレー、きのう日本はセルビアに3-1で勝利、決勝トーナメント1位通過を決定した。2試合連続チーム最多19得点のキャプテン石川真佑選手、チーム2位15得点の和田由紀子選手が勝利の立役者となった。元バレーボール日本代表の迫田さおりさんによると攻撃を生み出した「繋ぎの意識」リベロ小島満菜美選手の粘り強いレシーブが勝利のポイントだったとした。2セット連取からの第3セットでは解説の竹下佳江さんも小島選手のスーパーレシーブ「ディグ」を絶賛、第4セットでも小島選手が繋いで和田選手が決めていた。日本は予選ラウンドプールHを1位通過、決勝トーナメントはノックアウト方式で開催国タイと対戦する。あす午後11時からTBS系列で放送する。タイについて迫田さんは「ディフェンスの粘りが売りのチーム」とし石川選手も「自分たちと似たテンポのいいチーム、歓声もすごいと思うし自分たちが攻めに行くところは忘れずにやっていきたい」としている。勝ち上がるとセルビアとの再対戦もありうるということ。