大下容子ワイド!スクランブル NEWSドリル
アリューシャン列島についてのトーク。東京財団の主席研究員・柯隆による解説。深堀りポイント1は『米領アリューシャン列島に触手中国の軍事防衛ラインに設定?』。深堀りポイント2は『中露が連携して推進「氷上のシルクロード」構想とは?』。アリューシャン列島は約150の小島からなる弧状列島だ。中国軍は太平洋の本土周辺に対して長距離精密攻撃を行う能力を有しているとされていて、アラスカに中国が侵攻する可能性が示唆されている。中国はアリューシャン列島への進出を強めている。去年9月には中国海警局とロシア沿岸警備隊が合同演習を行った。共和党のサリバン上院議員は先月、「海軍会社がリース契約の交渉に関与を示している。」等と証言した。中国はアリューシャン列島を第1列島線の一部と見なしている可能性があるという。
柯隆は「北極圏には豊富な資源がある。中国は造船産業を発展させた。一帯一路も重要なポイントだ。軍事的に一番重要なのが南シナ海だそうだ。水深が深い為だ。アメリカを敵に回すかというのは色々な議論が残ると思う。」等と解説した。