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防衛省によると、昨年度航空自衛隊の戦闘機が行った緊急発進は704回で前年度より35回増加した。国別では中国機が464回、ロシア機が237回、2か国で全体の99%を占める。去年8月には中国軍の情報収集機1機が長崎県沖の上空で日本領空内を飛行し、中国軍機による領空侵犯だと初めて確認された。9月にはロシア軍の哨戒機1機が北海道の礼文島付近で3回に渡る領空侵犯したのが確認されている。中国の無人機への緊急発進は23回で前年度の8回と比べて約3倍に増えた。中国の無人機を巡っては来ょね6月に鹿児島県の奄美大島沖で飛行が初確認され、飛行範囲も拡大している。防衛省は引き続き警戒監視に 万全を期していくとしている。