飛べない海自輸送機

2025年4月10日放送 11:20 - 11:25 日本テレビ
ストレイトニュース (ニュース)

「飛べない海自輸送機」について考える。海上自衛隊は輸送機C130-Rを6機保有していて、硫黄島・南鳥島など離島の基地へ物資を輸送するため使われている。この輸送機が故障などで1機も飛べない期間が多いことがわかった。1機も飛べないという期間が数週間続くことが複数回あった。離島への定期便が欠航することもあり、基地への物資補給に影響が出ている。航空自衛隊に協力を仰いだり、運用担当者が事前に飛べる数を予測し、物資Wお多めに送ることでしのいでいるという。飛べない期待が多い理由は機体の古さ。輸送機導入のきっかけは東日本大震災だった。C130-Rの費用は1機約20億円で購入費用は6機で約150億円、維持整備には128億円がかかっている。政府関係者からは輸送の任務が軽視されてきたのではないか、直接戦闘に用いる装備品の方が予算が通りやすい、などの声がある。防衛省の今年度予算は概算要求された戦闘機・船舶などのうち削られたのは輸送関連の船舶のみ。石破首相Bは大肩輸送機C17の購入検討を防衛省に指示している。C17は離着陸に長い滑走路が必要で使用できる空港が限定されると課題がある。輸送力を重要にした先を見据えた機種の撰定が必要となっている。


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