トランプ大統領が打ち出した相互関税。発動からわずか半日で一時停止が発表された。ただ、中国だけはその対象外とされ、米中の貿易戦争は激しさを増している。トランプ関税の経済への影響が懸念され、株価も乱高下。トランプ大統領は株価の下落は望まないが、時には薬が必要だと話した。しかし、政権内でも不協和音が。異議を唱えたのはイーロン・マスク氏。これに関税政策を推し進めるピーター・ナバロ大統領上級顧問が噛み付いた。そんな中、トランプ大統領は関税をかけた相手国を揶揄し、優位な立場をアピールする。ところがこの翌日、トランプ大統領は相互関税の90日間の停止を宣言した。