大下容子ワイド!スクランブル NEWSドリル
人手不足などの懸念から、ハイテク産業を急速に発展させる中国。人工知能(AI)を搭載したロボットなどが、次々に開発されている。ロボット関連の企業は、去年だけで約18万社が新規登録されたという。上海市内のオフィス街では、AIを活用して「出前ドローン」で配達を行っている。中国大手の出前アプリが手掛けているという。中国国営メディアによると、出前ドローンによる配送料金は日本円で約82円。通常の配送料と変わらない。
上海市内の会社では、企業の採用試験をAI面接官が代わりに務めるという。AI面接官の名は「ドリス」。志願者はスマートフォンやパソコンの画面でドリスと向き合い、30分間質問を受ける。回答者の表情ややりとりを基に評価し、点数がつけられる。採用にかかるコストは従来の5分の1以下にまで抑えられ、導入した企業は1000社を超えている。