NHKニュース おはよう日本 (特集)
今夜、大リーグの開幕戦が東京ドームで行われる。ドジャース・大谷翔平は二刀流復帰をめざしている。昨季ワールドシリーズでスライディングの際に左肩を脱臼したため再発防止の練習も行った。ピッチングフォームもセットポジションからノーワインドアップに変更するなど左肩の負担を軽減する対策を行っている。ドジャース・トーマスアルバートトレーナーは大谷の変化について「翔平がセットポジションとノーワインドアップから投げてどんな幹事か見てみようと言い出したことから始まった。数回練習して“これならできる”という感じだった。彼は常に限界に挑みよりよくなろうとしている。常識にとらわれない考え方で自分がなりうる最高の選手になりたいと思っている」と話す。ただ球団は、大谷の党首復帰に向けた調整ペースを落とし慎重に進める方針を示した。ドジャース・ロバーツ監督は「彼のリハビリは微調整が不可欠。不要な無茶はさせたくない。彼はできるだけ早くピッチングをしたいと思っているが、少しペースを落としたかった」と話す。大谷は「少し間を開けてもいいのではないかという判断だと思うので納得している」としている。まずはバッターとして開幕を迎える。